ゲージを消費しよう

DOA6には他の3D格闘ゲームにない特徴があります。

必殺技ゲージの存在です。豪鬼in鉄拳7「もってるぞ」

対人戦指南第2回ではこのゲージの使い方に注目します。

体力ゲージ以外にゲージが1本増えるため一見難しいように見えますが、意外とやれることはシンプルです。

ここでは、どういう時にどの選択肢を選べばいいかをお伝えしたいと思います。

①サイドアタック
25%消費し、サイドステップ後の素早い打撃を行う。追尾がない攻撃に対し、高確率で回避&攻撃を行うことができる。
使う時
・途中止めやディレイ、など打撃による相手の攻め強い時
・反撃のタイミングがわからないとき
総じて、手軽に攻防の入れ替えができるので、DOAをはじめたばかりの人はまずこれを多用できるようにしましょう。



②ブレイクホールド
50%消費する、全打撃を捌ける万能ホールド。
ただしダメージはほぼ無く、このホールドで相手をKOすることはできない。
ブレイクホールドに成功すると相手との立ち位置が入れ替わり、ホールド側が微有利の状況になる(5F前後の有利)
使う時
・確実に相手の打撃がくるとわかったとき
例1:ヒトミの6T後
ヒトミの6Tは投げ後ヒトミに11F有利な技です。つまり6Tのあとヒトミが継続して攻めることのできる強力な技なのです。この技の後高確率でヒトミは打撃で崩しにかかるので、それをブレイクホールドして仕切り直す
例2:ジャン・リーの66T→66H+K後ヒトミ同様の展開ですが、ジャン・リーの場合は66T後に66H+Kが確定してしまいます。その後ジャン・リーはさらにドラゴンスタンスという独自の構えを経てクリティカル継続を狙う可能性が高いのでそれをブレイクホールドする。


・フェイタルスタンになったとき
フェイタルスタン時はブレイクホールド以外のホールドができない


・中~遠距離でクリティカルをもらったとき
中~遠距離でクリティカル状態になると相手の選択肢としては
①中~遠距離で届く技でクリティカル継続を狙う
②ダッシュで近づいて投げる
の2通りが大半で、②より①の方がリスクが少ないため打撃の可能性が高くなる。
この距離でクリティカルになったときはブレイクホールドで仕切り直すのも吉。
ただしホールドを読まれて投げをもらうとゲージを50%消費した上に痛手をもらうので、使用には慣れが必要

 

③ブレイクブロー

ゲージをすべて消費して発動する超必殺技。当たると独自の演出画面に移行する。動作の一部分で上中段の打撃に対して無敵属性をもつ。
使う時
・コンボの〆
コンボの〆に使うことでダメージがアップする。主にトドメで使うことが多い。
・コンボの〆で使い攻め継続
ブレイクブローヒット時にホールドボタンを押すことで演出画面に移行することなく相手をフェイタルスタンにすることができる。フェイタルスタン時はブレイクホールド以外はホールド使用不可能。これを利用すると、相手のゲージが50%未満のときはほぼ確実にブレイクブロー(フェイタルスタン)→空中コンボまで叩きこむことができる。
・割りこみとして
上中段に対して勝ちやすいので割りこみに使って攻防のターン入れ替えを狙う
・ぶっ放し
ヒットさせればおいしく、ガードされてもガードブレイク誘発で攻め手側に有利な状況になる。これで一発逆転を狙う作戦。

ちなみに、ゲージMAXの状態で試合終盤になると、ブレイクブローによる割り込みやぶっぱなしの割合が高くなりやすい。
残り体力次第ではブレイクブロー1発で試合終了になるので相手のゲージ状況に気を配れるようになるとレベルアップを実感できるかも。

 

④ゲージ消費はどれに重きを置くか
個人的な結論として
1.サイドステップ
2.ブレイクホールド
3.ブレイクブロー
の順に優先度が高い。
サイドステップ自体の消費量が少なく開始のゲージ量次第では1ラウンドで5~6回できることも珍しくない
むしろある程度積極的に使わないとゲージを腐らせるにも繋がってしまう。
大事なのは「ダメージを受ける機会・攻められる機会を減らす」ことが重要なので、ブレイクブローのぶっ放しに頼るのは個人的にはオススメしません。