ディエゴ対策

遭遇度:C(男キャラなのでお察し。しかし操作が難しくない&無料版でも使用可能なためサブキャラ率としては低くない)
強キャラ度:B(対策していないとかなりキツい)

○概要
DOA6より参戦の「王冠なきストリートヒーロー」
悪質タックルと簡単入力ガードブレイク技で、強引な攻めで勝ちをとりにいくスタイル。
接近戦で大きな強みを見せるキャラなので「いかにディエゴペースの接近戦にもちこませないか」と「接近戦に持ち込まれた時の対処法」を抑えておく必要がある。
4P・K・1Pなど、主力技の初段に追尾属性があるものが多く、サイドステップに強い。
使いどころを明確にしておこう


○長所と短所
主な長所
①技の発生は標準以上で高火力。壁際に追い込むとさらに火力が高くなる
②タックルなどガードさせておおよそ5分になる技が多い。これである程度強引に攻めることができる
③Kや4Pなど対サイドステップの技が強い
④なぜかもっている空中投げ

主な短所
①タックル以外の技はリーチに欠ける
②機動力は高くない
③下段が弱い
④潜りにそこまで強くない(1PPが強力だが)
⑤技数が少ないのでディエゴ側は適度な使い分けを要求される

ディエゴ側の狙い
・KやP4P、1Pでサイドステップを狩る
・KKやP4PPで有利Fをとる
→有利Fから暴れつぶしと投げの2択を迫れる


○対策
①1PPをホールドする(1Pクリティカルヒットだと2段目はホールド不能)
1PPの2段目のタックルをホールドできるようにしないと相手はノーリスクでバンバン撃ってくる。ダメージ自体は大したことないがガードしても5分の状況なのでガードでしのぐメリットもない。ダメージは高くなくてもヒットしたらあっというまに壁に追い込まれる上、壁バウンドして追撃をくらうと目も当てられない。1PPをホールドできるようになると相手は1Pで止めてくるので、そこから読み合いにもっていこう。
ちなみに、ディエゴ戦は極力壁を背負わないように。66Tや41236Tのダメージが上がるうえ、各種ガードブレイク技が壁バウンドして追撃が可能。特に1PPはリスクに対してリターンが爆上がりするため注意すること。

タックル(66P)ガード時の読み合い
タックルをガードしても5分でディエゴの不利にはなりにくい(だいたい+2F~-3Fの硬直差)。それどころかディエゴはワンチャンの期待値が高く、壁端での火力も高いので、状況次第ではむしろディエゴ有利といえる。おまけにディエゴはPが10F、6Pが12Fと、技の発生は標準的なので技の発生でも有利・不利がつけにくい。
レオンが知ったらキレそう。
完全にタックルを無効化する術はないのでタックル後の読み合いを考察してみる
タックルをガードしたあとのディエゴの選択肢はだいたい以下の2通り
・Pまたは6P→純粋に技の発生で勝負してくる
対処法→サイドステップ1択。ただしKや4Pで狩られる
・Kまたは4P→対サイドステップ。Kからは中段派生があり4PPはガードブレイクを誘発するのでリターンが大きい。おまけにKは対サイドステップの選択肢にしては発生が速い
対処法→Kも4Pも中段なので潜りに弱い。ただし6Pで潜りは狩られる。特に4PPはガードブレイク技なのでガードしてもいいことはほぼない。4Pガード後すぐ下段技や潜り技を打つことを意識しよう。

つまりどちらにも対処法はある。とはいえジャンケンになりがちなので大事なのはディエゴが攻め手側での接近戦の機会を減らすことに注目してみよう

③距離を頻繁に調節する
ディエゴはタックル以外の中~遠距離技は隙がでかいor潜りに弱い。距離を離して相手の動きを待とう。
ディエゴは(特に小技が)全体的に「相手に触れたときのリターンが大きい&リスクが少ない」のでディエゴに技を空振りさせることは意外に有効。
ディエゴの最も苦手な距離は中距離。タックル以外に前へ踏み込む技が乏しいのでこの距離になるとディエゴは後手に回りやすく、タックル自体も技の先出しで潰すことが可能。ディエゴの6Kや3Kが当たらない距離になるとやることが途端に少なくなるし、タイミング次第だがこちらの牽制技でタックルも潰しやすく、タックルそのものはサイドステップで普通に避けれる。逆に距離を離しすぎるとタックルの強判定が猛威を奮い始め、こちらの遠距離技をタックルで潰してくるので距離を離しすぎるもイマイチ。
距離を離すのであれば
・タックルのリーチ外まで離す
・見てからサイドステップorホールドで対処できる距離を離す
ことを意識しよう。

④4PP/P4PP/KK対策
いずれもガードさせてディエゴ有利~5分の厄介な技。しかもそれぞれどこかで対サイドステップ機能を有するので、サイドステップで逃げることも許されない。
対策としてはしゃがみステータス技で潜ること
上記の連携はすべて上段なので(理論上)潜ることができる。
それぞれ対になる選択肢は
・4PP→4PK(中段):ガードして投げ確
・P4PP→P4PK:4PKと同じ
・KK→KP(中段):ヒットで浮くがリーチが短く中距離だとスカりやすい
といった欠点を抱えるので、相手にもリスクを背負わせることができ、そこから読み合いに持ち込むことができる。

⑤PPPP対策
ガードブレイクタックル。お手軽入力でディエゴに有利Fを与えてしまうので本当に厄介。サイドステップで回避可能だが、(おそらく)PPPまでガードしてしまうと最後のタックルはサイドステップ不能。
・PPの時点でサイドステップをする
・最後のタックルを中段Pホールドするでしのいでいこう。対になる選択肢としてPP止め→投げがあるので注意。

⑥中距離で潜るべし
ディエゴの基本戦術は「近距離で有利フレームをつくって打撃or投げの択を迫る」ことに尽きる。
近距離になるとディエゴは上段(Pや4PやK)、中段(6P)、下段(1P)をまんべんなく使えるため、対処がキツイ。
一方、中距離になると有利フレームをつくる安易な手段がKKに限定される。
そのため、中距離で潜り技でチクチク刺していくと立ち回りの主導権を握りやすいかも。